よくあるご質問
FAQ

よく尋ねられることなど、不安に思っていることや、知りたいことを羅列しましたが、これ以外でも聞きたいことがありましたら、お問い合せからご連絡ください。

日本の助産院では、出産できる人とできない人があります。 例えば、妊娠中に発症したり悪化したりすることが予想される病気を持っている人、母子感染の予防が必要な病気またはキャリアの人、再発する可能性がある異常妊娠・出産を経験している人、妊娠週数不明、前置胎盤、多胎妊娠、切迫流早産、重症妊娠中毒症、妊娠糖尿病、胎児奇形、子宮内胎児発育遅延、巨大児、羊水過多、羊水過少、子宮内胎児死亡、胎児水腫、血液型不適合妊娠、過期妊娠(42週以降)、骨盤位(逆子)などの異常が見られた人は、助産院で出産できない場合があります。ただし、助産院で出産できるかどうかは、個人の状態によって異なるため、医師や助産師に相談することをお勧めします。

助産院で産めない場合、医師にかかることをお勧めします。日本助産師会が定めた基準によると、助産院で出産できる人、できない人のリストがあります。例えば、帝王切開での出産経験がある方、多胎妊娠(双子や三つ子など)はハイリスク妊娠に分類されるため助産院で出産することができません。また、緊急帝王切開や吸引分娩などの措置が必要となった場合や分娩の最中に問題が発生した場合は、嘱託医師や提携医療機関に搬送するなどの対応をとります。

基本的に妊婦が立ち会って欲しい人はどなたでも立ち合い可能です。

フリースタイル出産とは、分娩台にとらわれず、自分の好きな姿勢で産むことができる出産方法です。フリースタイル出産をする場合、助産師は、妊婦さんの想いや主体性を尊重し、そのサポートをしていくお産スタイルです。フリースタイル出産のメリットとしては、自分のラクな姿勢で産むことができるため、陣痛の痛みを軽減する姿勢を自分で見つけることができ、筋肉の余計な緊張をおさえられ、結果的にはお産が早く進むことが考えられます。当院では畳の上でのフリースタイルを基本としています。

助産院での出産では助産師との信頼性が大切だと考えております。出来るだけ早い時期からの健診をお勧めいたします。妊娠中に何回か健診にお越しいただくことによって関係性を築いていただくことによって可能となります。

本来、赤ちゃんとお母さんで過ごしていただくのが一番ですが、状況に応じて相談の上よりよい方法で対処させていただきます。

奈良県下にお住いの方は健診補助券の利用は可能です。他府県の方については一旦現金でお支払いいただき、のちに居住地で領収書を提出し還付金をお受け取りいただきます。

もちろんOKです。随時、健診内容によってはお一人がいい場合もございます。適宜ご相談いたしましょう。

助産院では、妊娠中の定期健診を行っています。また、数回、助産院が嘱託する医師や医療機関で検査を含む妊婦健診を受けていただきます。助産師は、妊娠期から出産・産後まで継続的に健診や保健指導を行います。医師と連携しながら産む女性自身、また家族が安心して赤ちゃんを産み育てていけるようにお手伝いいたします。妊娠中の超音波検査も助産師が担当しています。助産院での分娩のメリットは個別的な対応が24時間いつでも出来ることです。妊婦の身体症状について日常生活全般からトータルにサポートし、妊娠経過が異常に傾いていないか、あるいは異常に傾かないようにセルフケアーの方法を共に考えていきます。妊婦様ご自身が健康意識を高め、気づきを得ることのできるように支援を致します。